Sunday, June 27, 2010

バロック時代の勉強に役立つ本!

日本でルネッサンス、バロックの音楽といえば、この方ほど有名な方はいないのでは???
それが皆川達夫教授。
最近、皆川先生の図解雑学:バロック音楽の名曲という本を読んだ。
まさにバロック時代の音楽の導入編には持ってこい。
絵や図解がいっぱいで、内容の解説もポイントだけをついていて、理解しやすい。
これがその本。参考となる曲が入ったCD2枚組付き。

 中身だが、例えば、ヴィヴァルディではこんな感じ。
どんな仕事を成し遂げた人物か、という話に加え、略式年表、そして
彼が40年にも渡って音楽監督を務めたピエタ養育院でのコンサートの
コンサートの様子が描かれた絵が紹介され、その雰囲気をよりリアルに
感じることができる。
 また、CDに挿入されている曲の解説は、曲を聴きながら特徴をつかめるように
こんな感じでまとめられている。
リトルネッロ形式などのことばの説明も分かりやすい言葉で説明されてある。
バロック時代を勉強しないといけないけれど、いまいち分かりづらいし、苦手。。。
なんて思っている人には、お薦めしたい一冊です。

Saturday, June 26, 2010

何かが変わった1600年!

日本史と世界史。
何の共通点もないようだけれど、面白いことでリンクを感じる。
日本で関ヶ原の戦いが起こったのが1600年。
そして徳川家康が征夷大将軍となり、正式に江戸幕府が開かれたのが1603年。

その頃、イタリア音楽界で何が起こった事というと、、、、
バロック時代の幕開け!

オペラの誕生。
作曲法における画期的な革命。
不思議な繋がりを感じませんか???
・・・つながりがあるにしろ、ないにしろ、覚えやすい。

バロック時代 [Baroque Period]は、1600年からJ.S.バッハ[Johann Sebastian Bach (1685-1750)] が亡くなった1750年を指します。
一体、どんな時代だったんでしょう?

1600年から1750年頃というと、絶対君主制 [an absolute monarchy]の絶頂期。
ヨーロッパ各地にあった宮廷 [courts]がパトロンとなり、芸術が発展。
音楽の新しいジャンル [new genres of music] がどんどん発達したのも、そのお陰。

この時代の音楽の流行発信源はイタリア。
そして、イタリアにいつも対抗意識を燃やすフランス。
イギリスは少々後になってから、イタリアとフランスの特長を取り混ぜながら、
独自の音楽性を発展させる。
そして、ドイツは、、、後に音楽の父と呼ばれるJ.S.バッハを輩出する。
今、聞いている音楽の基礎が築かれたのがバロック時代といっても過言ではない。
この150年の間にも、音楽の好みは目まぐるしく変化する。
年台を追って音楽を聴くと、お国柄、そして流行の変化が聞き取れて面白い。

細かい話は折々していく事にして、
ここではバロック時代の幕開けに相応しい音楽を。。。

モンテヴェルディ「オルフェオ」[Monteverdi Orfeo (1607)]から。